縁を離る(読み)エンヲハナル

デジタル大辞泉 「縁を離る」の意味・読み・例文・類語

えんはな・る

世俗との関係を断つ。
「―・れて身を静かにし」〈徒然・七五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縁を離る」の意味・読み・例文・類語

えん【縁】 を 離(はな)

世俗の生活とのつながりを断ち切る。
徒然草(1331頃)七五「縁を離れて身を閑(しづか)にし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android