精選版 日本国語大辞典 「花の都」の意味・読み・例文・類語 はな【花】 の 都(みやこ) はなやかな美しい都。都の美称。また、春、花の今を盛りと咲いている都。《季・春》※重之集(1004頃)下「はるごとにわすられにけるむもれぎを花のみやこをおもひこそやれ」※坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉八「夫も花の都の電車が通ってる所ならまだしもだが、日向の延岡とは何の事だ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報