蘿窓(読み)らそう

百科事典マイペディア 「蘿窓」の意味・わかりやすい解説

蘿窓【らそう】

中国,宋代の画僧生没年不詳。中国の画家伝《図絵宝鑑》によると,牧谿の開いた西湖の六通寺に住した僧で,牧谿に似た画風であったという。日本には淡彩水墨の《竹鶏図》が伝わる。

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