デジタル大辞泉 「画僧」の意味・読み・例文・類語 が‐そう〔グワ‐〕【画僧】 僧侶であって絵をよくする者。特に、密教寺院で仏教図像を描く僧や、禅僧で画家を兼ねている者をさす。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「画僧」の意味・読み・例文・類語 が‐そうグヮ‥【画僧】 〘 名詞 〙 絵を描く僧。特に、明兆、如拙、周文、雪舟など中世の禅僧で、絵を専門に描く者をさしていう。絵仏師(えぶっし)。[初出の実例]「寂照寺の画僧(グヮソウ)月僊は」(出典:茶話(1915‐30)〈薄田泣菫〉幽霊の芝居見) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の画僧の言及 【絵仏師】より …さらに絵仏師の世俗画領域への進出や職業化によって,僧職意識に変化があらわれてくる。他方,明恵上人の同朋恵日房成忍(じようにん)のような本来僧であって画技にすぐれた画僧があらわれ,鎌倉後期以降の禅林画僧をうむ基盤が確立する。【吉田 友之】。… ※「画僧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by