出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…衣服の一種(図)。古く中国では襖子と書き,日本ではこれを〈あお〉〈あおし〉とよんでいた(《和名抄》)。中国では,これを古代北方民族の胡服(こふく)として用いなかったが,6世紀後半の北斉から一般に用いられるようになり,袷(あわせ)の上衣として,袴(こ)とともに着用した。…
…しかし身分の相違を強調するため盤領(あげくび)の表着を服制とした貴族社会では,気温の調節のためこれを下着として利用した。平安中期ころまで襖(あお)という名は,庶民では表着の労働服をさしたが,貴族の間では表に着る脇の開いた服で,庶民の襖にあたるものはむしろ下着の襖子(あおし)であった。また同系統の衵(あこめ)も貴族社会では服制化したが,それは庶民の襖の装飾化したものである。…
※「襖子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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