跪居(読み)キキョ

デジタル大辞泉 「跪居」の意味・読み・例文・類語

き‐きょ【×跪居】

[名](スル)敬礼の一。両ひざをつき、つま先を立てて、かかとの上に尻をおく姿勢。また、その姿勢をとること。「跪居してえつを賜る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「跪居」の意味・読み・例文・類語

き‐きょ【跪居】

〘名〙 敬礼の一つ。両膝をつき、爪先を立てて、踵(かかと)の上に尻を置く姿勢。ひざまずき。跪礼(きれい)
※春窓綺話(1884)〈高田早苗・坪内逍遙・天野為之訳〉二〇「マルゴルム命を聴きて、徐ろに出で来って王の前に跪踞す」

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