過融解(読み)カユウカイ

デジタル大辞泉 「過融解」の意味・読み・例文・類語

か‐ゆうかい〔クワ‐〕【過融解】

純粋な物質融点以下の温度液体状態を保っている状態。

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精選版 日本国語大辞典 「過融解」の意味・読み・例文・類語

か‐ゆうかい クヮ‥【過融解】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「過融解」の意味・わかりやすい解説

過融解
かゆうかい

過冷却」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の過融解の言及

【冷却】より

…例えば,1atmの下で,水は約-12℃まで液体でいられる(0℃以下では,固体,すなわち氷として存在したほうが,熱力学的には安定である)が,このような0℃以下の過冷却水に外部からわずかの衝撃を与えると,準安定状態が破れて急に固化し始める。なお,液体が凝固点以下の温度でも固化せず液体のままでいる現象を過融解ということもある。【小野 嘉之】。…

※「過融解」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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