錬鉄・練鉄(読み)れんてつ

精選版 日本国語大辞典 「錬鉄・練鉄」の意味・読み・例文・類語

れん‐てつ【錬鉄・練鉄】

〘名〙
① よく鍛えられた鉄。鍛鉄
炭素を〇・二パーセント以下含む軟鉄。鉄の溶融温度以下で作る。鍛接性に富み、さびにくく、鉄鎖、釘などの原料となる。
米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三「煉鉄五千六百万、乃至八千五百万『ターレル』なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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