陥欠(読み)カンケツ

デジタル大辞泉 「陥欠」の意味・読み・例文・類語

かん‐けつ【陥欠】

不備な部分欠点
「どんな社会だって―のない社会はあるまい」〈漱石三四郎

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精選版 日本国語大辞典 「陥欠」の意味・読み・例文・類語

かん‐けつ【陥欠】

〘名〙 欠点。不備な点。
坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉六「でかう云ふ事は、何か陥欠があると起るもので」

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