順風に帆を上げる（読み）ジュンプウニホヲアゲル

デジタル大辞泉「順風に帆を上げる」の意味・読み・例文・類語

追い風のときに帆をあげて出帆する。万事好都合にいくことをいう。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

追い風のときに帆をあげて出帆する。また、機会に恵まれて、万事好都合にはこぶたとえ。追風(おいて)に帆を上げる。

※太平記（１４Ｃ後）二「順風に帆を揚たれば、船は其日の暮程に、越後の府にぞ著にける」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...