越後(読み)エチゴ

デジタル大辞泉 「越後」の意味・読み・例文・類語

えちご〔ヱチゴ〕【越後】

旧国名北陸道7か国の一。現在の新潟県の、佐渡を除く全域にあたる。こしの国天武天皇時代に3分して成立古称、こしのみちのしり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「越後」の意味・読み・例文・類語

えちごヱチゴ【越後】

  1. 北陸道七か国の一国越国(こしのくに)が、持統天皇のとき三分してできた。鎌倉時代には比企・佐々木・名越氏が守護室町時代から上杉氏領地となり、江戸時代小藩に分かれる。廃藩置県で新潟県と柏崎県に分かれ、明治六年(一八七三)新潟県に合併

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android