顎を叩く(読み)あごたをたたく

精選版 日本国語大辞典 「顎を叩く」の意味・読み・例文・類語

あごた【顎】 を 叩(たた)

浄瑠璃大原御幸(1681‐84頃)五「をのれ心は猫に劣れども人の皮をかぶりしかひには、みごとあごたをたたくよなあ」

あご【顎】 を 叩(たた)

言う、話すをののしっていう。あごたを叩く。おとがいを叩く。
滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)六「頤(アゴ)たたかすな、しょびきおろせ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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