α-ケトグルタル酸発酵(読み)アルファケトグルタルサンハッコウ

化学辞典 第2版 「α-ケトグルタル酸発酵」の解説

α-ケトグルタル酸発酵
アルファケトグルタルサンハッコウ
α-ketoglutaric acid fermentation

微生物による発酵を利用して,α-ケトグルタル酸を生産する発酵法.グルタミン酸トリカルボン酸(TCA)サイクルから分岐してつくられる.この分岐点にあるのがα-ケトグルタル酸で,グルタミン酸の前駆物質として生物工学分野でも重要な原料となっている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む