《無冤録》(読み)むえんろく

世界大百科事典(旧版)内の《無冤録》の言及

【洗冤集録】より

…宋慈は広東,湖南などの提刑(法務官)を歴任,無法を是正するため本書を著した。のち元代の《無冤録》(王与,1308刊)はじめ同類の書が出,朝鮮,日本にも伝わった。《洗冤集録》は,18世紀末以降,オランダ,ドイツ,フランス,イギリスの4ヵ国語に翻訳されたが,日本語に翻訳されたのは1877年で,《検屍考》と題された。…

※「《無冤録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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