《As Time Goes By》(英語表記)AsTimeGoesBy

世界大百科事典(旧版)内の《As Time Goes By》の言及

【カサブランカ】より

…1939年のアナトール・リトバク監督《ナチ・スパイの告白》に始まるハリウッドの反ナチ映画の1本でもある。劇中で酒場の黒人ピアニスト,サム(ドゥーリー・ウィルソン)の弾く挿入曲(1931年にH.ハプフェルドがブロードウェー・レビュー中の曲として作曲した)《時の過ぎゆくままAs Time Goes By》も有名になった。霧の空港で演じられるヒロイン,イングリッド・バーグマンとボガートの別れ,ドイツ将校たちの合唱するドイツ国歌をフランス人たちの《ラ・マルセイエーズ》が圧倒するくだりなどの名シーンは,ウッディ・アレン脚本・主演の《ボギー!俺も男だ》(1972),ニール・サイモン脚本の《名探偵再登場》(1978)などのパロディ映画で引用,あるいはパロディ化されている。…

※「《As Time Goes By》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android