日本大百科全書(ニッポニカ) 「アイドラー」の意味・わかりやすい解説 アイドラーあいどらーidler 運搬用のベルトコンベヤーを支えている鋼管でできたローラーのこと。キャリアーともいい、鋳鉄製のものもある。ベルトの中央をくぼませ、品物がのりやすいように、ローラーを中くぼみに配置することが多い。袋詰め、箱詰めのものなどを運搬するときには、ローラーを中くぼみにせず、平らに配置する。鋼製のベルトを使用するときも平形とする。[中山秀太郎] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のアイドラーの言及 【パラメトリック増幅器】より …結局f1の信号にfpの電力が乗り移ったことになり,負性抵抗形の増幅作用をもつ。fp-f1の電力はアイドラーと呼ばれる共振回路で吸収する。負性抵抗形増幅器のため,サーキュレーターのような方向性結合器が必要。… ※「アイドラー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by