あおしだ

精選版 日本国語大辞典 「あおしだ」の意味・読み・例文・類語

あお‐しだあほ‥

  1. 〘 連語 〙 ( 「あう(逢)」の東国方言「あお」に、時の意の「しだ」が付いた語 ) 逢う時。
    1. [初出の実例]「遠しとふ故奈の白嶺に阿抱思太(アホシダ)も逢はのへ時(しだ)も汝にこそ寄され」(出典万葉集(8C後)一四・三四七八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android