アカヒゲムシ(読み)アカヒゲムシ(その他表記)Haematococcus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカヒゲムシ」の意味・わかりやすい解説

アカヒゲムシ(赤鬚虫)
アカヒゲムシ
Haematococcus

緑藻類オオヒゲマワリ目クラミドモナス科の藻。卵形ないし亜球形の単細胞藻類。径 40~50μm,ゼラチン状の厚膜でおおわれ,その中に多数の原形質突起を出す。頂生の2鞭毛があり,その基部近くに1眼点,細胞内に数個のピレノイド (→核様体 ) を有する葉緑体がみられる。ときに多量の赤色色素を生じることがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む