栄養・生化学辞典 「アスペルギルス属」の解説 アスペルギルス属 シロカビの一種で,有用株としては酒造やアメの製造に用いられる[A. oryzae]や,醤油の製造に用いられる[A. sojae]などがあるが,[A. flavus]のように,発がん物質を出す株もある. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のアスペルギルス属の言及 【消化薬】より …(3)微生物由来の消化酵素は,薬物としての消化酵素の最も多彩な種類の提供源となっている。とくにアスペルギルス属Aspergillusから抽出された消化酵素は種類が多く,アミラーゼ,プロテアーゼ,リパーゼの作用を併せもつものもある。しかもタンパク質消化の至適pHが酸性領域にあるものが多く,耐酸性の消化酵素として実用価値が高い。… ※「アスペルギルス属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by