最新 地学事典 「アスボレン」の解説
アスボレン
asbolane
マンガン土の一種でコバルトを相当量含有するもの。しばしばコバルト・ニッケル鉱物の変質によって生じ,超苦鉄質岩,コバルト・ニッケル鉱床などに産出する。鉱物学的に十分記載されていないが,IMAリストではMn4+(O, OH)2(Co, Ni, Mg, Ca)x(OH)2x・nH2Oの化学組成式が提唱されている。六方晶系,格子定数a0.304nm, c0.934。帯青褐黒色土状〜ぶどう状集合。ギリシア語のasbole(すす)にちなむ。
執筆者:嶋崎 吉彦・三浦 裕行・松原 聰
参照項目:マンガン土
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

