アトランティック期(読み)あとらんてぃっくき

世界大百科事典(旧版)内のアトランティック期の言及

【沖積世】より

…また,それは北ヨーロッパの泥炭層の植物遺体にもとづく気候編年上,チョウノスケソウ属Dryasを含むツンドラ植生に代表される新ドリアス期と,マツ,カンバの植生の先ボレアル期との境界にあたる。それは後氷期の高温期であるアトランティック期のナラ,ニレの森林へ転化している。 文化史の上では,現代人の発展の時代であり,沖積世初頭は細石器を主体とした中石器文化の時代である。…

※「アトランティック期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む