アトランティック期(読み)アトランティックき

最新 地学事典 「アトランティック期」の解説

アトランティックき
アトランティック期

Atlantic time

約7,800~5,000年前の温暖・湿潤期。後氷期気候変化と植生変化との関連で,A.Blytt(1876),R.Sernander(1910)が設定北欧ではQuercus, 北米大陸ではQuercus, Tsuga優勢。日本ではQuercus, Alnus, Cryptomeria優勢。フランドル海進期に対応。現在より2~3℃高温。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 Alnus

世界大百科事典(旧版)内のアトランティック期の言及

【沖積世】より

…また,それは北ヨーロッパの泥炭層の植物遺体にもとづく気候編年上,チョウノスケソウ属Dryasを含むツンドラ植生に代表される新ドリアス期と,マツ,カンバの植生の先ボレアル期との境界にあたる。それは後氷期の高温期であるアトランティック期のナラ,ニレの森林へ転化している。 文化史の上では,現代人の発展の時代であり,沖積世初頭は細石器を主体とした中石器文化の時代である。…

※「アトランティック期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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