アドニトール

栄養・生化学辞典 「アドニトール」の解説

アドニトール

 C5H12O5 (mw152.15).

 リビトールともいう.ペンチトールの一つ.リボフラビンの構成成分.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

化学辞典 第2版 「アドニトール」の解説

アドニトール
アドニトール
adonitol

[同義異語]リビトール

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアドニトールの言及

【糖アルコール】より

グリセリンは3価アルコールであり,脂質,リン脂質の成分として生物界に広く存在している。ペンチットであるアドニット(アドニトール)は遊離型でも存在するが,ビタミン,補酵素の一種であるFMN(フラビンモノヌクレオチド)やFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)の成分として存在する。また,ヘキシットであるマンニット(マンニトール)は,マンナ(植物の茎にある糖を含む分泌液)の主成分である。…

※「アドニトール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android