アラビトール

化学辞典 第2版 「アラビトール」の解説

アラビトール
アラビトール
arabitol

C5H12O5(152.15).アラビニトールともいう.ペンチトールの一種.D-アラビトールは,地衣類植物GymnocarpeaeやマッシュルームFistulina hepaticaに遊離状態で多量に存在する.D-アラビノースまたはD-リキソースの還元で得られる.無色結晶.融点103 ℃.[α]D+7.7°(ホウ砂水).L-アラビトールはペントース尿症患者の尿中に見いだされる.融点102 ℃.DL-アラビトールは健康体の尿中にエリトリトールとともに存在する.融点105 ℃.[CAS 2152-56-9][CAS 7643-75-6:L-アラビトール]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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