アナログ信号(読み)アナログシンゴウ

デジタル大辞泉 「アナログ信号」の意味・読み・例文・類語

アナログ‐しんごう〔‐シンガウ〕【アナログ信号】

連続した量の大小で表される信号。一般的に電圧電流周波数圧力などの連続的な物理量を用いる。デジタル信号に対していう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のアナログ信号の言及

【アナログ‐ディジタル変換】より

…またコンピューターなどのディジタルな出力は,D‐A変換器を経由しないと制御に適するアナログ出力にならない。 音声などのアナログ信号をディジタル化して伝送,記録するパルス符号変調による通信やディジタル録音・録画には,このA‐D/D‐A変換器が必要不可欠である。変換速度はプロセス制御用の数msの低速のものから,録画用の数十nsの高速のものまである。…

【アナログ伝送】より

…音声信号やテレビジョン信号のように,時間に対してその振幅が連続的に変化する電気信号をアナログ信号という。これに対して,アナログ信号を一定時間間隔で標本化し,その標本値を量子化して,離散的な数値系列として表した信号をディジタル信号という。…

※「アナログ信号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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