化学辞典 第2版 「アミニウム」の解説
アミニウム
アミニウム
aminium
アミンの窒素原子の非共有電子対から電子が1個とれた陽イオンラジカル [R3N・]+ のこと.遊離基としての性質を有し,常磁性を示すが,正電荷をもつため二量化しない.代表的な例として,トリ-p-トリルアミニウム [(p-CH3C6H4)3N・]+ が知られている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...