アミノ酸尿症(読み)アミノさんにょうしょう(その他表記)aminoaciduria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アミノ酸尿症」の意味・わかりやすい解説

アミノ酸尿症
アミノさんにょうしょう
aminoaciduria

尿中にアミノ酸が排泄される状態で,微量ならば健康人にも認められる。しかし,病的状態,たとえば急性黄色肝萎縮,リン中毒糖尿病性昏睡では,チロシン,グリココール,ロイシンなどのアミノ酸が大量に排出される。遺伝性疾患であるアルカプトン尿症一種アミノ酸尿症である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む