アラドス(その他表記)Arados; Arwad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラドス」の意味・わかりやすい解説

アラドス
Arados; Arwad

フェニキアの町アルバドのギリシア名。シリアの沖に位置する同名の島にあった。アレクサンドロス3世 (大王) に征服され,セレウコス朝シリアのアンチオコス2世時代自由都市となった。前1世紀後半にはローマ領となったが,古代の東地中海貿易に重要な役割を果した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む