アラバト岬(読み)アラバトみさき(その他表記)kosa Arabatskaya Strelka

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラバト岬」の意味・わかりやすい解説

アラバト岬
アラバトみさき
kosa Arabatskaya Strelka

ウクライナ南部,クリミア半島クルイム半島)のアゾフ海側にある細長い砂嘴。同半島東部に突出するケルチ半島のつけ根から北西に約 100kmにわたって延び,アゾフ海からシバシ湖を分ける。最も広い部分は幅 8kmになるが,最狭部は 300m以下にせばまる。北西端は狭いゲニチェスク海峡をへだてて大陸部と相対し,鉄道が海峡を越えて砂嘴中部のバロクまで延びている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む