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海峡 かいきょうStrait

翻訳|Strait

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

海峡
かいきょう
Strait

2つの陸地が接近して海がせばまった海域を意味するが,海峡をはさむ2つの海もしくは2つの陸地の最短の連絡通路として海上交通上重要なルートとなりうる (ボスポラス海峡マラッカ海峡ジブラルタル海峡など) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

かいきょう【海峡】

二つの陸地にはさまれた狭い水域。瀬戸または水道ともいう。陸地が断層運動や曲降運動などにより海中に沈んでつくられた海峡は深く(ジブラルタル海峡,紀伊,豊後両水道など),広い陸地が海中に沈んで低地や谷に海水が浸入してつくられた海峡は浅い(ダーダネルス海峡関門海峡など)。海峡では激しい潮流を生じやすい。瀬戸内海ではと灘を結ぶ狭い海峡が多く,関門海峡で7.5ノット,来島海峡8ノット,明石海峡6ノット,鳴門海峡では海面に落差を生じて10ノットにも達する潮流がおこり,渦潮ができるほどである。

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大辞林 第三版の解説

かいきょう【海峡】

両側から陸地にはさまれ、二つの海をつなぐせまい海。瀬戸。水道。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

海峡
かいきょう

二つの海域を結ぶ細長い水路。水道、瀬戸ともいう。海峡は古来しばしば軍事上、政治上、商業上の要地となった所が多い。たとえば、地中海と大西洋を結ぶジブラルタル海峡や、黒海と地中海を結ぶボスポラス海峡、北海と大西洋を結ぶドーバー海峡、インド洋と南シナ海を結ぶマラッカ海峡などその好例である。潮差の大きい二つの海域を結ぶ海峡では、潮流が強く、流速や流向が変化しやすく、船舶の航行に注意を要する。その例としては鳴門(なると)海峡がとくに有名である。海峡のうち、狭い水道や、瀬戸という名称は、瀬戸内海の島々との間の水域に多く、風景に優れている所が多い。[市川正巳]

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世界大百科事典内の海峡の言及

【海峡問題】より

…一般には黒海と地中海を結ぶダーダネルス,ボスポラス両海峡の軍艦の通航権をめぐる国際紛争を指す。今日では重要な海上輸送路にあたるマラッカ,ホルムズ両海峡,さらに,海軍力の通過する他の海峡についても関心がはらわれている。…

※「海峡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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