ありきぬの

精選版 日本国語大辞典 「ありきぬの」の意味・読み・例文・類語

ありきぬ‐の

  1. 枕
  2. ① 衣を重ねて着る意で「三重(みへ)」にかかる。
    1. [初出の実例]「阿理岐奴能(アリキヌノ) 三重の子が 捧(ささ)がせる 瑞玉盞(みづたまうき)に」(出典:古事記(712)下・歌謡)
  3. ② 大切なものとして「宝」にかかる。
    1. [初出の実例]「うちそやし 麻続(をみ)の子ら 蟻衣之(ありきぬの) 宝の子らが 打つ栲(たへ)は 経(へ)て織る布」(出典:万葉集(8C後)一六・三七九一)
  4. ③ 衣ずれの音を「さゑさゑ」と聞くところから「さゑさゑ沈み」にかかる。
    1. [初出の実例]「安利伎奴乃(アリキヌノ)さゑさゑ沈み家の妹に物言はず来にて思ひ苦しも」(出典:万葉集(8C後)一四・三四八一)
  5. ④ 同音の繰り返しで「あり」にかかる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

10月14日。明治5年(1872)10月14日、日本最初の鉄道、新橋~横浜間が開通した日にちなむ。[補説]大正11年(1922)鉄道省により鉄道記念日として制定。平成6年(1994)、運輸省(現国土交...

鉄道の日の用語解説を読む