コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三重 さんじゅう

10件 の用語解説(三重の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三重
さんじゅう

日本音楽の用語。音域名称から,楽曲構成部分名称または旋律形態名称として用いられる。 (1) 声明 本来は初重より1オクターブ高い音域を二重,2オクターブ高い音域を三重といったが,実際に1人の演奏者の声域が3オクターブにわたることは少いので,その間隔も自然せばめられ,現行の講式などでは,初重の完全4度から5度高い音域をいっている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

三重
みえ

大分県南西部,豊後大野市東部の旧町域。大野川中流右岸にある。 1902年町制。 1951年百枝村,新田村,菅尾村の3村と合体。 2005年朝地町,犬飼町,大野町,緒方町,清川村,千歳村と合体し,豊後大野市となる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

三重
みえ

長崎県南部,長崎市北西部の旧村域。 1973年長崎市に編入。五島灘に臨む畝刈湾 (あぜかりわん) に面した小型揚繰網漁業の基地。 1989年住宅,水産物加工の設備をもつ大規模な新長崎漁港が開港した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

さん‐じゅう〔‐ヂユウ〕【三重】

三つ重なること。「二重三重に防護する」「三重衝突」
日本音楽で用いる語。
声明(しょうみょう)で、音域を三つに分けたうちの最高の高さの音域。
平曲で、美文調の韻文による詠嘆的な場面に使う高い音域の曲節。
義太夫節で、一段の最初や最後または場面の変わり目などに用いる旋律。
長唄常磐津清元など歌舞伎舞踊音楽で、場面転換などに用いる曲節。2㋒を取り入れたもの。
歌舞伎下座音楽で、唄を伴わない三味線曲。特定の演出と結びついた効果音楽として用いる。

み‐え〔‐ヘ〕【三重】

三つかさなっていること。また、そのもの。さんじゅう。
3色の色糸で模様を織り出すこと。また、その織物。

みえ【三重】[地名]

近畿地方東部の県。県庁所在地津市。もとの伊勢志摩伊賀の3国と紀伊の一部。人口185.5万(2010)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

さんじゅう【三重】

日本音楽の理論用語。声明(しようみよう)に発し,ほかのいくつかの分野に採り入れられた。まず声明では,低,中,高の三つの音域を区別して,初重,二重,三重という。たとえば,3オクターブに及ぶ五音(ごいん)の並びについて,宮~羽をひとまとまりとして,もっとも高い音域のものを三重といい,また,同一詞章による短い旋律を,段階的に音高と気分を高揚させながら3度唱える場合の3度目をいう。後者の三重は,初重,二重との音程関係が確定している場合と,していない場合とがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

さんじゅう【三重】

同じような物事が三つかさなること。 「 -衝突」
音楽の奏法で用いる語。
声明しようみよう・平家琵琶で、声の高さを三つに分けた時の、一番高い音域。
三味線の手の一。浄瑠璃や長唄で、段や場面の終わりや語り出しなどに用いる。愁い三重・大三重など種々ある。
歌舞伎の下座音楽の一。合方を主とし、唄はなく、もっぱら効果音楽として用いる。愁い三重・忍び三重・対面三重など。

みえ【三重】

三つ重なっていること。また、そのもの。
三色の色糸で模様を織り出した織物。

みえ【三重】

近畿地方東部の県。かつての伊勢・志摩・伊賀の三国と紀伊国の一部を占める。北部は伊勢湾に面して伊勢平野が広がり、その西には鈴鹿山脈・布引山地・高見山地がある。南部は太平洋に臨み、紀伊山地となる。中東部には志摩半島が突出する。県庁所在地は津市。
大分県南部、豊後大野ぶんごおおの市の地名。日向街道の要衝、市場町として発達。内山観音は桜の名所。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の三重の言及

【平曲】より

…拾イ類の曲節を多く含む句が〈拾イ物〉とよばれる。(5)フシ類(三重(さんじゆう)・中音(ちゆうおん)・初重(しよじゆう)など) ユリをたっぷりきかせ,最も旋律的な曲節。美文調の部分に多く用いられる。…

※「三重」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

三重の関連キーワード八雲愛人松柏砂山チェリー鳴りを潜める花菱十勝岳連峰奈良市のデータ角藤

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

三重の関連情報