アルカリ閃長岩(読み)アルカリせんちょうがん(その他表記)alkali-syenite

最新 地学事典 「アルカリ閃長岩」の解説

アルカリせんちょうがん
アルカリ閃長岩

alkali syenite

閃長岩のうち,特にアルカリ岩石区に入るものを区別してこう呼ぶことがある。無色鉱物としてアルカリ長石有色鉱物としてアルカリ角閃石エジリンオージャイトエジリンチタン輝石などからなる優白質粗粒・完晶質岩。ごく少量の石英またはかすみ石を含むことがある。かすみ石が10%を超えるとかすみ石閃長岩として区別される。H.Rosenbusch(1896)命名国際地質科学連合分類(Le Maitre, 2002)では推奨されていない。

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関連語 青木

岩石学辞典 「アルカリ閃長岩」の解説

アルカリ閃長岩

閃緑岩で,多量のアルカリ長石を含み,斜長石を全くまたはほとんど含まないものをいう[Rosenbusch : 1907].一般にエジリンオージャイトが有色鉱物として含まれるが少量である.石英を欠くが,准長石がない場合には少量含まれることもある.准長石が顕著であればネフェリン閃長岩,ソーダライト閃長岩となる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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