エジリンオージャイト(その他表記)aegirine-augite

最新 地学事典 「エジリンオージャイト」の解説

エジリンオージャイト

aegirine-augite

化学組成(Na, Ca)(Fe,Fe,Mg, Al)SiOアルカリ輝石一種エジリン普通輝石とも。暗緑~黒・緑・黄緑茶色柱状結晶。単斜晶系。硬度6,比重3.40~3.55。屈折率 α1.700~1.750, β1.710 ~1.780, γ1.730~1.800,二軸性正または負,光軸角70° ~90°,鏡下で淡緑~緑・黄緑色,多色性著しい。光分散 rν顕著。アルカリ火成岩分化末期に晶出,まれに結晶片岩中に産する。

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参照項目:普通輝石

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エジリンオージャイト」の意味・わかりやすい解説

エジリン・オージャイト
aegirine-augite

アルカリ輝石の一種。エジリン輝石質普通輝石ともいう。 (Na,Ca)(Fe3+,Fe2+,Mg,Al)(Si2O6) 。単斜晶系。硬度6,比重 3.40~3.55。暗緑ないし黒,緑,黄緑,茶色の柱状結晶。アルカリ火成岩の分化末期に晶出する。

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世界大百科事典(旧版)内のエジリンオージャイトの言及

【エジリン】より

…最初に記載されたのがノルウェーであったため,北欧神話の海神エーギルÆgirにちなんでエジリンと命名された。エジリンオージャイトはエジリンとオージャイトの連続固溶体の中間組成のものをさす。【永原 裕子】。…

【単斜輝石】より

…また,エジリンNaFe3+Si2O6成分,ヒスイ輝石NaAlSi2O6成分などNaを多く含むものをアルカリ輝石とよぶ。透輝石―ヘデン輝石―エジリン系では連続固溶体をなし,中間的組成のものはエジリンオージャイトと呼ばれる。透輝石―ヘデン輝石―ヒスイ輝石系では中間組成のものはオンファス輝石と呼ばれる。…

※「エジリンオージャイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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