アルノー岩(読み)アルノーがん(その他表記)alnöite

岩石学辞典 「アルノー岩」の解説

アルノー岩

アルカリ・ランプロファイアに属する中粒の暗色の岩石で,脈岩として産する.橄欖(かんらん)石,輝石,黒雲母を斑晶として含み,石基にはメリライト,単斜輝石を含んでいる.斑晶は融食されている.一般に炭酸塩鉱物が含まれ,時にペロブスカイトが含まれている.モンチセリ橄欖石も存在することがある.最初この岩石はトーネボーンがメリライト玄武岩(melilite-basalt)として記載し[Törnebohm : 1882],後にローゼンブッシュがalnöiteと命名した[Rosenbusch : 1887].スウェーデン,ウエストノーランド(Westnorr-land)のアルノ(Alnö)島に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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