現代外国人名録2016 「アレクサンドルタロー」の解説
アレクサンドル タロー
Alexandre Tharaud
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1968年
- 出生地
- パリ
- 学歴
- パリ音楽院卒
- 受賞
- ミュンヘン国際音楽コンクール第2位〔1989年〕
- 経歴
- 父はオペレッタ歌手兼演出家、母はバレエ教師。子供の頃、ピアノのほか、クラシックバレエや日本の剣道にも励んだ。のちピアノに専念し、ラモーやクープランなどフランス・バロック物を得意とする。1989年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位。以来、国際的な演奏活動を展開。2001年にラモー作品を集めたCD「新クラヴサン組曲」(ハルモニア・ムンディ)がヒットし、大ブレークした。他ジャンルの芸術家とのコラボレーションも多く、2006年6月にはバルタバス率いる騎馬の舞台芸術集団“ジンガロ”と共演し話題となった。チェロのケラスとは長年コンビを組む。座禅を好み、自分のピアノを持たない、型破りのピアニスト。他のCDに「ラヴェル:ピアノ全作品集」「ショパン:ワルツ集」「クープラン作品集」「ショパン私選集『私的な日記』」などがある。2007年来日公演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報