アレー地震観測(読み)アレーじしんかんそく

最新 地学事典 「アレー地震観測」の解説

アレーじしんかんそく
アレー地震観測

array seismic observation

複数の地震計をある範囲に配列し,それらの記録を重ね合わせることにより,微弱な信号を取り出す観測方式。群列地震観測とも。地震計の座標に応じて規則的に時間をずらして重ね合わせることにより,波の到来方向や見かけ伝搬速度を求めることや,震源位置を特定することも可能である。大規模なものとして米国モンタナ州のLASA(Large Aperture Seis-mic Array)がある。ここでは直径200kmの範囲内に500台のアレー地震計が配置された。小規模なものとしては,長野県松代で直径10kmの範囲内に7台のアレー地震計が配置された例がある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正幸

[名](スル)いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「両者の意見を―する」「和洋―」「―案」[類語]混合・混じる・混ざる・混交・雑多・まぜこぜ・ちゃんぽん・交錯...

折衷の用語解説を読む