アンネクテンスゾウ

最新 地学事典 「アンネクテンスゾウ」の解説

アンネクテンスゾウ

学◆Gomphotherium annectens

1924年に岐阜県御嵩(みたけ)町に分布する平牧層(中新統下部)から見つかった下顎骨を元に記載された種で,日本最古のゾウ類。同一個体のものと推定される上顎骨の一部も知られている。上顎にしか牙が無い現生のゾウと異なり,細長い下顎骨の先端にも牙がある。Gomphotheriumはアフリカ大陸からユーラシア大陸に渡り,世界各地に分布を広げた最初のゾウ類であるが,日本産の化石はそれらの中でも初期の種類に位置づけられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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