イスラエルとパレスチナ

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イスラエルとパレスチナ

現在の紛争ユダヤ、アラブ双方に国家樹立を約束した英外交が遠因とされる。第2次大戦中はナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺があった。

パレスチナをユダヤ人とアラブ人の2国に分ける国連決議により、1948年5月14日にイスラエルが建国宣言。翌日アラブ諸国との第1次中東戦争が起こった。73年の第4次中東戦争まで全面対立を繰り返した。

パレスチナではアラファトパレスチナ解放機構(PLO)を率い、先鋭的な「黒い9月」が五輪襲撃事件を起こし世界に衝撃を与えた。

イスラエルは79年、エジプトと平和条約締結。93年PLOと相互承認文書を交わした。

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