itacolumite
薄板状にしたときに著しい撓(とう)油性を示すコーツァイト(珪岩)のこと。石英粒子はよくかみ合っているが,各粒子境界に一様な狭い空隙があり,粒子は一定の範囲で可動できる。名称はブラジルのMinas Gerais州Itacolumi山に由来。ブラジルおよびアパラチア産は変成コーツァイト(雲母質片状コーツァイト),インド産は堆積成コーツァイト(石英質砂岩)で,ともに先カンブリア界。和名でこんにゃく石と称されることがあるが適切な語ではない。
執筆者:諏訪 兼位・鈴木 博之
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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