コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

白雲母 しろうんも muscovite

翻訳|muscovite

7件 の用語解説(白雲母の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白雲母
しろうんも
muscovite

K2Al4Si6Al2O20(OH)4 の理想式を有する雲母族の鉱物。単斜晶系。絹雲母は細粒の白雲母。酸性ないし中性の深成岩や,泥質堆積岩起源変成岩中に広く産出する。粘土鉱物イライトは白雲母と近縁のもの。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

しろ‐うんも【白雲母】

雲母の一。ガラス光沢または真珠光沢があり、無色または白色透明。六角板状の結晶で、薄くはがれる。単斜晶系ペグマタイト中のものは大形で、電気絶縁材料に利用。

はく‐うんも【白雲母】

しろうんも

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

白雲母【しろうんも】

黒雲母と並んで最も広く分布している雲母火成岩にも産するが変成岩中に多く,ペグマタイトには大きな厚い結晶として産する。雲母中最も透明度が高い。鉄を含まないため,良好な電気絶縁性をもち,断熱材,絶縁材として広く利用される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

しろうんも【白雲母 muscovite】

雲母のうちではもっともふつうの鉱物。KAl2(Si3Al)O10(OH)2化学組成をもつが,Kを置きかえてNaの少量入ったもの,Fe,Mgを少量含むものもある。単斜晶系に属する2層の結晶構造単位をもつものがふつうであるが,まれに3層の三方晶系のものも産する。六角板状結晶,また放射状や細粒の集合体として産する。色は名のように白色,無色のものが多いが,淡緑色,淡黄色のものもある。光沢はガラス状,絹糸状または真珠状。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しろうんも【白雲母】

アルミニウム・カリウムを含むケイ酸塩鉱物。単斜晶系に属し、板状・鱗片状結晶。白色の真珠光沢があり、薄くはがれる性質がある。ペグマタイトや変成岩などに産し、耐熱材・電気絶縁材などに用いられる。はくうんも。

はくうんも【白雲母】

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の白雲母の言及

【雲母】より

…層間にCaなど2価の陽イオンの入ったものはゼイ(脆)雲母と呼ばれている。
[おもな種類と理想化した化学組成]
(1)二・八面体雲母 白雲母muscovite KAl2(Si3Al)O10(OH)2 ソーダ雲母paragonite(ナトリウム雲母,パラゴナイトとも呼ぶ)NaAl2(Si3Al)O10(OH)2(2)三・八面体雲母 金雲母phlogopite KMg3(Si3Al)O10(OH)2 黒雲母biotite K(Fe,Mg)3(Si3Al)O10(OH)2 アナイトannite KFe3(Si3Al)O10(OH)2 イーストン石eastonite  KMg2.5Al0.5(Si2.5Al1.5)O10(OH)2 シデロフィライトsiderophyllite  KFe2.5Al0.5(Si,Al)O10(OH,F)2 鱗雲母lepidolite(紅雲母,リシア雲母,レピドライトとも呼ぶ)KLi2AlSi4O10F2からK(Li,Al)2.5(Si,Al)(OH,F)2
[結晶学的および鉱物学的性質]
 雲母は平板状にわれやすく,六角板状に近い外形を示すが,他の結晶面はあまり発達しない。また双晶していることが多い。…

【雲母】より

…層間にCaなど2価の陽イオンの入ったものはゼイ(脆)雲母と呼ばれている。
[おもな種類と理想化した化学組成]
(1)二・八面体雲母 白雲母muscovite KAl2(Si3Al)O10(OH)2 ソーダ雲母paragonite(ナトリウム雲母,パラゴナイトとも呼ぶ)NaAl2(Si3Al)O10(OH)2(2)三・八面体雲母 金雲母phlogopite KMg3(Si3Al)O10(OH)2 黒雲母biotite K(Fe,Mg)3(Si3Al)O10(OH)2 アナイトannite KFe3(Si3Al)O10(OH)2 イーストン石eastonite  KMg2.5Al0.5(Si2.5Al1.5)O10(OH)2 シデロフィライトsiderophyllite  KFe2.5Al0.5(Si,Al)O10(OH,F)2 鱗雲母lepidolite(紅雲母,リシア雲母,レピドライトとも呼ぶ)KLi2AlSi4O10F2からK(Li,Al)2.5(Si,Al)(OH,F)2
[結晶学的および鉱物学的性質]
 雲母は平板状にわれやすく,六角板状に近い外形を示すが,他の結晶面はあまり発達しない。また双晶していることが多い。…

※「白雲母」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

白雲母の関連キーワード雲母黒雲母クロバエペグマタイト鉱床御尤も最短距離白千枚岩エコンドライトジャックウサギ鉄鉱物

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

白雲母の関連情報