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いたちごっこ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

いたちごっこ
いたちごっこ

「いたちごっこ・ねずみごっこ」ともいう。AB2人が向かい合って、「いたちごっこ、ねずみごっこ」と唱えながら、Aが右指で自分の左手の甲をつまみ、Bは左手でAの右手の甲を、右手で自分の左手の甲をつまむ。このようにしてかわるがわる次々とつまんでいくことを果てしなく繰り返す遊びを、「いたちごっこ・ねずみごっこ」とよんだ。川柳(せんりゅう)『柳樽(やなぎだる)』に、「いが栗(ぐり)をいたちごっこでつまみあげ」という句がある。遊びと限らず何事でも双方が同じことを繰り返しているのを、いたちごっことよび、いまも日常のことばとして使われている。いまは幼い子供の遊びであるが、同じ遊びを「一がさした、二がさした」と繰り返し、八つ目には「蜂(はち)が刺した」、九つ目には「熊(くま)ん蜂が刺した」といって強くつまんで終わる遊びがある。[丸山久子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のいたちごっこの言及

【イタチ(鼬)】より

…また各地でこれが表口から家に入るのを凶,裏口から入るのを吉とするのも,神霊の使者のように感じられたからと考えられる。ことにイタチが群れをなすことは災いの前兆とされ,それをまねた子どもの遊びが〈いたちごっこ〉という終りのない形式で災異をはらおうとしたものと解される。【千葉 徳爾】。…

※「いたちごっこ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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