精選版 日本国語大辞典 「いぬご」の意味・読み・例文・類語
いぬご
- 〘 名詞 〙 股のつけね、または脇の下などが、堅くなって痛むこと。鼠径(そけい)リンパ節のはれもの。よこね。いのご。えのご。
- [初出の実例]「ぐりぐりの手の灰よせて後〈高政〉 夕にはいぬごとなって野にさはぐ〈春澄〉」(出典:俳諧・中庸姿(1679))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...