イブリース(その他表記)Iblīs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イブリース」の意味・わかりやすい解説

イブリース
Iblīs

イスラムにおける悪魔をいう。アッラー人類を創造した際に,アダムへの礼拝に反対したとされる。コーランでは最後審判の日に裁かれる。ユダヤ教キリスト教サタンに相当。

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世界大百科事典(旧版)内のイブリースの言及

【ジン】より

…ただソロモンにだけは対抗できなかったとされ,そのためジンの害悪からの厄よけにソロモンの名を用いることがある。人間と居住空間を同じくし,いたずら好きで,時には人間を死にすら至らせる霊鬼であり,とくにその頭領がイブリースIblīs(サタンのひとり)だとして恐れるのが一般人のジン観である。ジンに取り憑かれた人をマジュヌーンmajnūnといい,その語は後にもっぱら〈狂人〉の意味で用いられるようになったが,取り憑かれたジンの種類によってその特徴は異なる。…

※「イブリース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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