インドアアーチェリー(その他表記)indoor archery

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「インドアアーチェリー」の意味・わかりやすい解説

インドアアーチェリー
indoor archery

アーチェリー競技種目の一つ。リカーブとコンパウンドの2部門がある。室内で行なうターゲットアーチェリーで,射距離男女ともすべて 18m。直径 40cmの標的に1回3射で 20回発射し,合計 60射 (1ラウンド) で得点を競う。試合方法などはターゲットアーチェリーに準じて行なわれる。

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世界大百科事典(旧版)内のインドアアーチェリーの言及

【アーチェリー】より

…西洋で発達した弓術。日本では,古来より武道として独自に発達した弓道があるため洋弓の語も用いた。
[歴史]
 〈弓〉の歴史は目的からたどれば世界共通であり,狩猟に始まり,武器に発展し,現在のようにスポーツとなった。アーチェリーはメディタレニアン型(地中海型)と称して,3本指の第1関節に弦をかけて引く射法で,東洋の親指に弦をかけて引くモンゴリアン型とおおいに異なる。地中海周辺を中心に,ヨーロッパ各地から出土する弓および矢じりから判断して,その歴史は旧石器時代後期にさかのぼることは定説となっている。…

※「インドアアーチェリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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