普及版 字通 の解説
13画
[字訓] ひきづな・むながい
[説文解字]
[字形] 形声
声符は引(いん)。〔説文〕三下に「軸を引くなり」と車を引く意とするが、馬の胸にかけるむながいをいう。
[訓義]
1. ひきづな、むながい。
2. (きん)と通用する。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 馬の胸にくるなり、牟奈加(むなかき)〔名義抄〕 ヒク・ムナカキ 〔立〕 ムナカキ・オモガイ
[語系]
・引jienは同声。曳jiat、(延)jianも声義が近い。
[下接語]
陰・・結・・失・執・車・脱・長・馬・両
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報