訓義(読み)クンギ

精選版 日本国語大辞典 「訓義」の意味・読み・例文・類語

くん‐ぎ【訓義】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の読みと意義
    1. [初出の実例]「註釈や訓義は学究のやる事で」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「訓義」の読み・字形・画数・意味

【訓義】くんぎ

訓釈。唐・韓〔兵部李侍郎に上(たてまつ)る書〕に經傳記、百家を究窮することを得、訓義に沈潛し、句讀に反し、事業(ろうま)(みがきあげ)し、に奮發す。

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