い巻渡る(読み)いまきわたる

精選版 日本国語大辞典 「い巻渡る」の意味・読み・例文・類語

い‐まきわた・る【い巻渡】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「い」は接頭語 ) 風などが巻いて吹き渡る。
    1. [初出の実例]「み雪ふる 冬の林に 飄(つむじ)かも 伊巻渡(イまきわたる)と 思ふまで 聞きの恐(かしこ)く」(出典万葉集(8C後)二・一九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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