い掛る(読み)いかかる

精選版 日本国語大辞典 「い掛る」の意味・読み・例文・類語

い‐かか・る【い掛・い懸】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「い」は接頭語 ) おおうようになびく。かかる。
    1. [初出の実例]「岩(いは)の上(へ)に伊可賀流(イカカル)雲のかのまづく人そおたはふいざ寝しめとら」(出典万葉集(8C後)一四・三五一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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