い積る(読み)いつもる

精選版 日本国語大辞典 「い積る」の意味・読み・例文・類語

い‐つも・る【い積】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「い」は接頭語 ) つもる。幾重にも重なる。
    1. [初出の実例]「山の際に い隠るまで 道の隈 伊積流(イつもル)までに つばらにも 見つつ行かむを」(出典万葉集(8C後)一・一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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