ウアンボ州(読み)ウアンボ(その他表記)Huambo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウアンボ州」の意味・わかりやすい解説

ウアンボ〔州〕
ウアンボ
Huambo

アンゴラ中西部にある内陸の州。州都ウアンボ。州名,州都名はポルトガル支配時代にはノバリスボアと呼ばれていたが,独立後現在名に改称。国内最高点のセラモコ山 (2619m) があり,山麓はコーヒー栽培や牧畜適地。大西洋岸のロビト港から北東に向ってコンゴ民主共和国と連絡するベンゲラ鉄道がウアンボ市を通過しており,陸運の中心をなす。独立前後にポルトガルの移民多数が本国に引揚げた。面積3万 4274km2。人口 156万 2000 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む